何人かの切子職人から紹介された。現在トップランクにいる技の持ち主。グラインダーを使って描き出すカットグラスは技そのものが見るものを圧倒し、芸術となる。黒川氏のワイングラスを演出として使うおしゃれなレストランがあると言う。作品は飾っているのではなく使って欲しいと語る。伝統的な基本技は籠目、蜘蛛の巣、魚子、菊など10種類以上、それにアレンジを加え、さらに新しい技となる。作品の場合、同じ模様は絶対作らないと言う。それをわずか数本のあたり線を書き込むだけで作る。一流名工の素晴しさと積み重ねてきた時間、才能そして想像力に感動する。
伝統の紋様、技法を守りながらクリスタルガラスの持つ透明感、プリズムをカット面からどの様に引出すか、オリジナルデザインで使いやすさ、プレゼント用よりも自分で使う満足感をどの様にしたら感じてもらえるのかを考え作品作りをしている。
生涯現役 生涯勉強
最近の作品は見かけのデザインに走りがちなものが多い。その前にひとつひとつの技術の修得と細かい所への気づかい、丁寧な仕上にもっと目を向けられるよう心掛けてほしい。
職人名
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黒川昭男(くろかわ・あきお)
職人区分
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名匠(特技)
雅号又は銘
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生年月日
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昭和16年1月12日
職種(種)
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江戸切子
作品(アイテム)
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硝子ぐい呑み、オールドグラス、他
技数(積)
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弟子入りしてから手伝えるような状態になるまでの期間
最低5年 デザインに対して素材と研磨機との相互関係。材質とデザインの相互関係。
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技の種類や工程
デザイン考案、割り出し、筋彫り、荒彫り、本彫り、磨き、仕上
現在の立場(役)
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現役
次代 他
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