江戸の空はどんな空であったのだろうか。空気が澄んで遙か遠くの山も見えただろう。凧絵も様々なものがあった。形も色々である。空を仰いで凧の引きの爽快さを味わう。江戸の人々と同じ感覚である。 思いを馳せる江戸凧の絵師。希代の名工 故 橋本貞造氏を師と仰ぎ、自己研鑽に励む志村氏である。本職は文字のデザイナーであるが、江戸凧の伝承職人と言えるような職人がいなくなった今日、真剣に橋本貞造イズムを体に叩き込んで凧に向かう姿勢は、やがて志村凧を大空に見せてくれると考える。 いい風が吹く職人である。石原裕次郎、桑田佳祐、千代の富士、大河ドラマ武蔵凧、世界の凧大会でのグランプリなど、様々な凧や祝い凧を作っている。
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