職人の住む町
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寄席などで使っている高座扇子が江戸扇子です。骨数は13〜14本程度のものが多く粋ですっきりしています。一般的な細かい骨数のものは、京都系の日常的な扇子です。京都系の日常的な扇子で安い物 中国産がかなり出回っている。
京都の飾り扇子は骨の数は日常のものより遥かに少なく、公家の流れを今に伝える雅びな美しさを競います。むしろ江戸扇子の原形を感じます。舞い扇は扇子の両サイドの親竹が納めた時、紙を保護するだけの幅がなく、折った紙の中心に中骨と同じような幅で押さえの太い骨があるといった形です。
江戸扇子の基本的な形は高座扇ですが無地です。一般の江戸扇子はこの高座扇子に絵柄が粋と洒脱に象徴されます。すっきりとした絵柄や小紋など布の文様も有ります。サイズは男物8寸4分、女性6寸5分が基本です。

  小学校の頃から手伝っていました。
  一概に扇といっても種類は豊富です。古典芸能や舞い扇など流派によって違います。
飾り扇、祝儀扇、高座扇などがあります。これと言った特徴は有りませんが、職人によって得意分野が違います。強いて特徴を挙げれば家風の違いと言ったところでしょうか。
 
  扇子は組み合わせの妙で美しいバランスをもって作られています。 従って作る一つの工程のちょっとした部分の手を抜いても仕上がりが違ってきます。従って、『絶対手を抜かない。気を抜かない』を心掛けています。
   

 

職人名 松井宏(まつい・ひろし)
職人区分  
雅号又は銘  
生年月日 昭和22年4月10日
職種(種) 江戸扇子
作品(アイテム)  
技数(積)
弟子入りしてから手伝えるような状態になるまでの期間
4〜5年  余裕をもって考えられる背景が技と共に備わってくるのはやはり10年と言ったところです。
技の種類や工程
扇子は全て分業です。扇骨は現在は滋賀県で製造し全国のあらゆる扇子の需要をまかなっています。それ以外の紙貼り、紙折り、骨を付ける中差し。太い骨の親竹に火入れをし、内側に曲げるなど一連の作業を私達が行います。広げて歪まず閉じてきっちり収まり、いずれもズレや歪みが無く美しい扇子である事が技の見せ所です。
現在の立場(役) 父と同じ生涯現役
次代 他  
   


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