職人の住む町
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煙管(きせる)はカンボジアのクシェル(管)から来た言葉である。ひと昔前、おかしな音を立てて煙管の煙道管などを直したりするラオ屋がいた。これはラオス産の節の間が長い竹を煙管として使っていたと言うだけの話である。ずっと気になっていた人もいたはず。
岩井氏は江戸の粋を形にする煙管職人であり、全国で2〜3人しかいないと言われている一人である。
金工飾り職人の氏の技は切嵌、彫金、象眼、切張等と、煙管に贅を尽くす。その華麗さ故に飾っておく人も多いという。煙管の他、飾り職人の技を活用し、飾り箱、根付け、ループタイ、イヤリング、ブローチなども作る。

■ 歴史
1651年、慶安4年頃。


  飾り職の家に生まれたので何の抵抗も無く仕事に入る。現在3代目。
  接合地金ー当方では縞張地金と言う。銀、銅、赤銅四分一を好みの巾切りにして、縞に並べロウ付けをし、ロウ目をやすりで仕上げた物をモザイク模様の組合せで仕上げる。
 
  前向きにコツコツと・・・
   

 

職人名 岩井三郎(いわい・さぶろう)
雅号又は銘 三郎(さぶろう)
生年月日 昭和5年7月30日
職種(種) 江戸煙管
作品(アイテム) 煙管、根付、アクセサリー 他
技数(積)
弟子入りしてから手伝えるような状態になるまでの期間
この仕事は道具も自分で作る事から、現在は新しく始めるのは難しいと思います。
技の種類や工程
金、銀、銅、赤銅、四分一、象嵌、等
次代 他  
   


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