江戸指物の第一人者であった島崎国治は当時の指物界にあって並ぶ人がいない名工であった。15人の弟子を育てた。現在も指物師として活躍している職人は、木村正氏、戸田敏夫氏、そして一番最後の弟子根本一徳氏の3人である。いずれも名工で江戸指物の三人衆と言い切ってよい職人である。名工島崎氏のお弟子さんは他の指物師と違うような感じがする。木を知っている、乾燥も十分、桑材に対する姿勢も違う、木目にも最大の尊厳をはらい大切に扱う。手間の賭け方、木の呼吸に合わせ、 隙間と狂いの無い計算した木組み。根本氏が作ったティッシュの箱ひとつをとって見ても、他と比べると違っていた。根本氏は若いし容姿も品も良く、さしずめ指物界のプリンスといったところだろうか。尊敬出来る現代の指物師をという質問に対し、兄弟子に負けないように頑張りたいとの答えが素直に帰ってきた。江戸指物界の顔になる一人である。
江戸指物の重鎮、島崎国治に師事し内弟子として修業しました。親方は仕事が終わると先に帰ってしまいます。帰った後、兄弟子達と共に親方の仕事を研究しました。今考えれば親方は知っていてそうしていたのではないかと思います。
女将さんも素晴しい人でした。兄弟子達も関った人達も全てが本物の親方に会えたことを誇りしているはずです。
使っていて変化しない、調子が悪いと言われないいうことを心掛けて作っています。私が作った物は私が元気でいる(若いですが )限り永久保証します。今までクレームはありません。
作り手の思いを入れます。喜んで使っていただけることだけを考えます。 作る楽しみと使う楽しみが同じになればいいですね。
先輩達に聞いて下さい 。
職人名
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根本一徳(ねもと・かずのり)
職人区分
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名匠(特技)
雅号又は銘
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生年月日
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昭和27年10月29日
職種(種)
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江戸指物
作品(アイテム)
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技数(積)
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弟子入りしてから手伝えるような状態になるまでの期間
3年〜10年そして一生と思える。材質一つにしても木の性質、そして置かれる環境までとなると全て難しい。
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技の種類や工程
板の乾燥−構想−木取り−削りー加工(組手、小穴、ほぞ付け)−加飾ー組立ー外部仕上げ−磨き−塗り−金物取り付け
現在の立場(役)
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現役
次代 他
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