職人の住む町
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面相筆の名工として、有名な人形職人数名から別々に紹介された職人である。面相筆は数物で一般には販売しない。人形職人からは一様に今第一人者ではないかといった話がでるのでこれは間違いがない。面相筆は顔を描く時に使う筆であるが、腰の強い、細い筆である。
又、日本画用の筆を何本か横に並べくっ付けた連筆は刷毛とは全く異なるデリケートな描写に優れている。一般に売るより、筆が出来上がると面相職人を訊ねて行き、まとめて置いていくといった信頼感で結びついている。

■ 歴史
中国は実物は漢の時代。日本は8世紀、奈良東大寺正倉院に最古の物。


  昭和30年に上野の筆師に入門。
  面相。小物ほど繊細。
 
  人の使う道具は、使う人の身になって。生涯創造。
   

 

職人名 関芳次(せき よしじ)
雅号又は銘  
生年月日 昭和14年7月18日
職種(種)
作品(アイテム) 面相筆、日本画筆、2連筆等。
技数(積)
次代、素人から始めて手伝えるような状態になるまでの期間
5年。毛を先に寄せて、すれ毛を取り、毛の特徴を覚えること。
技の種類や工程
毛の選定、綿抜き、毛の長さを分ける。毛の油を灰で揉み取る。毛を先に寄せる。すれ毛等取る。それぞれの毛の特徴を生かして毛を交ぜる。
現在の立場(役) 生涯現役
次代 他  


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