職人の住む町
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高山茶筅については、永島先生の文献を参考にしました。茶筅のルーツは平安時代の僧空也の青竹サラサを起源とし、1436年頃から抹茶ができ茶筅が登場する。16世紀には幕府より官許があり、1716年には京都所司代より先人である丹後も含め13人に苗字帯刀が許される。当代丹後氏は19代目。一子相伝の制度や栄枯盛衰があり、平成9年にはほとんど途絶えたが、今は再興された家を含めて僅か3家となった。その後明治末期頃から分家に限り茶筅が出来ることになった。その中で一子相伝の制度の名残りが残っているのが谷村家のみ。
茶筅の技術は味削りといわれ、非常に難しい。一つは流派による違いを覚える。二つは穂先の弾力を竹の性質によって変える。三つは全ての削りこの三つを称して味削りといい、この技が腕となる。氏は高山茶筅の重鎮として、又竹の生態の研究を趣として現在に至っている。

  修行は茶筅製作技法は一子相伝となっていたので父親とか祖父を師とする。
高校時代はアルバイト的に仕事を始め、29年高校卒業と同時に専門的に製作に入る。
  製作の品で茶筅は消耗品の為、使いやすさを目標として竹の特徴をうまく生かす事に重点を置くようにしている。花生(はないけ)と茶杓(ちゃじゃく)は竹の美しさを引出す仕事を常に頭に置く様にしている。
 
  素材の竹を十分に生かす事、それは竹の特徴を十分に把握し、生かす事に始まる。植物学的よりも経験的に。
   

 

職人名 谷村丹後(たにむら たんご)
職人区分 日本職人名工会殿堂名匠
雅号又は銘 丹後(たんご)
生年月日 昭和7年1月30日
職種(種) 高山茶筅
作品(アイテム) 茶筅 茶道道具
技数(積)
次代、素人から始めて手伝えるような状態になるまでの期間
10年程度 原材料の選別の目を養うこと。もちろん竹林に入って、竹の生態を観察する事から始まる。
技の種類や工程
完成までの工程は、大体7工程に分けられるが、板は自然の材料の竹から、竹の性質を理解できる様になる事から始まる。
現在の立場(役) 現役
次代 他  


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