職人ギャラリー
HOME 名工会の主旨 名工会の概要 職人の町一覧 職人技市 日本の技博物館 応援団 検索

粋と洒脱を旨とする江戸扇子、かの井原西鶴をして、「友禅斎の扇子を持たなければお洒落とは言えない」とまで言わしめた。これを平成の友禅絵師が挑戦しお洒落を極める。

―日本職人名工会ならではの、扇子職人と友禅絵師のコラボレーション ―
来夏からの本格的な始動を前に限定試作をお願いしました。ご堪能下さい。
両者の優れた特徴をご参考までにご紹介しましょう!

扇子は、7世紀頃に日本に伝来した「うちわ」を、折り畳むアイディアを加え携帯に便利なようにと8世紀に“日本で誕生”したと言われています。その後、中国への輸出を経て15〜6世紀頃にヨーロッパにもたらされ、羽根扇やレースを編みこんだ洋扇として発展を遂げたようです。日本国内では京都を主産地としてきらびやかな京扇子が作られていました。その後、江戸に伝わり渋めでさっぱりとした絵柄の江戸扇子が誕生しました。現在では東京を中心に数人の職人さんが伝統の技法で扇子を作り継いでいます。仕立てを一人で行う為に数に限りがあり殆ど町場で見る事はできない希少なものです。
関西系の扇子が40本以上の骨数であるのに対して、江戸扇子は10数本と簡素化による洒脱さが窺えます。一般に分業・大量生産されている扇子は関西系であり、一見日本製と思える様な作品でも中国で廉価に作られていたりします。
湾曲した形状(いわゆる扇形)の扇絵には当時を代表する優れた絵師達がいました。風神雷神図を描いた俵屋宗達は京都で「俵屋」という絵画工房を率い、主に扇絵を制作していたようですし、この俵屋宗達に私淑し、後世「琳派」と呼ばれる装飾的大画面を得意とした尾形光琳も扇面、団扇などの小品を手掛け、並々ならぬ才能を発揮しています。この2人が扇絵の形式を確立したとさえ言われています。

友禅染めは当時人気絵師であった宮崎友禅斎が創始者です。
極めた染料と糊による防染の技を試行しながら、手書きの絵を描く要領で染め上げることを成功させました。他に類を見ないほど華やかで色鮮やかな友禅染の原型です。初期の作品には墨絵を付けた実験的なものも見られ、その試行錯誤が窺えます。
次第に,「友禅模様」と呼ばれる簡略化された動植物、器物、風景を、自由に描き出す形が確立していきます。江戸時代以前の質感のある模様染めの柄、例えば絞り染め・刺繍・描絵といったものにまで自由な表現技法が加えられます。こうした様々な手描きの染技法を京友禅は蓄積しながら、全国に伝播します。
加賀友禅、江戸友禅など地域の特徴をさらに加え各地で花開く事になります。

1800年代の文化文政時代、政治や経済の中心であった江戸には、諸国の大名が参勤交代の際に、お抱えの職人を連れてきました。その中に絵師、染物師などがいました。
これらの職人達が江戸に定着し、友禅の技法や道具類を江戸の職人に伝え模様染めに影響を与えます。江戸友禅は、京友禅の御所風や有職文様などの京の都の雅、華やいだ作風。この影響を受けた「加賀友禅」等と比べると、美意識や生活感覚の違いが明確に感じられます。一つは武家子女が好んだ渋く落ち着いた色合い。もう一つは町人文化の美の象徴であった花柳界の粋な美などを反映し、都会的センスが漂う作風となっています。

 作品の画像をクリックして頂けると、詳細が見られます。

絵師:青木裕
品番 3-3-5
墨絵海老(1匹)
品番 3-3-6
墨絵海老(2匹)
品番 3-3-7
木の間鳥
品番 3-3-8
沢カニ
品番 3-3-9
カブト虫とスイカ
詳細、購入はこちら 詳細、購入はこちら 詳細、購入はこちら 詳細、購入はこちら 詳細、購入はこちら
絵師:椿逸雄
   
品番 3-3-10
リンドウ
品番 3-3-11
芙蓉
品番 3-3-12
額紫陽花
   
詳細、購入はこちら 詳細、購入はこちら 詳細、購入はこちら    
絵師:藤本義和
品番 3-3-21
単価 10,000円(税込)
品番 3-3-22
単価 10,000円(税込)
品番 3-3-23
単価 10,000円(税込)
品番 3-3-24
単価 10,000円(税込)
品番 3-3-25
単価 10,000円(税込)
詳細、購入はこちら 詳細、購入はこちら 詳細、購入はこちら 詳細、購入はこちら 詳細、購入はこちら

  お問い合わせは:E-mail:info@meikoukai.com     特定商取引に関する法律に基づく表示
Copyright (C) 2002 WAZA All Rights Reserved.